どこか近場でランチをとろうと思って調べていたら、幡ヶ谷の「タンジャイミールス」さんでスペシャルメニューを提供していることが分かったので行ってみることに。
何でもこの日は万能の神ガネーシャの生誕のお祝いの日とのことでした。
メニューはバナナリーフミールス。
説明によると内容は14品目。
テーブルに大きなバナナリーフが用意されて、次々とお料理が盛り付けられて葉っぱの上が埋まっていきます。
スタッフの方が2人がかりで左右から盛り付け。
何やらずっと聞き取れない言語であーだこーだ言い合いながら作業されていたのですけど、少し料理がテーブルに飛び散ってしまった瞬間に2人揃ってこちらを向いて「失礼シマシター!」と流暢な日本語で詫びられたのが可愛かったです。
というわけで、いただきます!
左上から時計回りにピックル、ココナッツチャトニー(ココナッツのソース)、スンダル(ひよこ豆の炒め物)、エンナイカティリカイ(茄子のカレー)、バッジ(揚げ物)、ポンニライス(おかずによく合う米)。
ポンニライスがふわふわで美味しいです。
バッジはさつまいもの天ぷらみたいな感じ。
茄子のカレーは、イメージしたより味の強めなやつでした。
スイートアヴァル(ココナッツのスイーツ)、プールナコルカッタイ(ガネーシャのお祝いにかかせないスイーツ)。
普通にカレーと混ざって盛り付けられていたので、餃子とお餅みたいなおかずかと思って食べたら、ゴリゴリに甘いスイーツで驚きました。
インド料理屋さんでやりがちです。
カンチープラムイドゥリ(米でできた蒸しパン)。
カンチープラムというのは地名のようですが、スパイスで黄色く色付いているのがこの地域のイドゥリの特徴なのでしょうか。
スペシャルワダ(豆でできた甘くないお惣菜系ドーナツ)、アヴィアル(ココナッツとヨーグルトの野菜カレー)、パルップウスリ(チャナ豆の炒め物)。
見切れていますが、アッパラム(揚げせんべい)も。
最後にトマトラッサム(トマトの酸味のあるスープ)が出てきてひと通り。
少量ずつですが、14品目ということでかなりお腹いっぱいになるランチでした。
「タンジャイミールス」さんのお料理は、食べたことのない料理があるのはもちろん、経験のない系統の味や食感を楽しめて毎回驚きがあるのですよね。
今回も大満足でごちそう様でした!