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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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鎌倉の「イル・ブリガンテ」でイラン産ピスタチオ・モスカートパッシート、グラッパ・ジャンドゥイオット。

1月1日(月)、ようやく年が明けてからの話になります。
2016年は大みそかが仕事納めだったので、職場から直接横浜の実家に帰りました。
 
ありがたいことに家族4人揃うことができたので、のんびり紅白を観たりして過ごし、
いよいよ年が明けたところで、
 
あけましておめでとうございます。いってきます。
 
と挨拶して、いざ鎌倉。
 
今年も元旦恒例オールナイト営業をされていたジェラート店イル・ブリガンテさんへ。
 
去年の様子はこちら。
イラン産ピスタチオ・モスカートパッシート(1800円)。
実は初訪問時にいただいて以来ピスタチオを選んでいなかったので、今回はピスタチオだけは決め打ちでした。
 
イタリア人シェフのご主人にピスタチオを食べたい旨を伝えると、
「じゃあモスカートパッシートだね!」
と注文は決定。
 
フレーバーは10種類ほどありますが組み合わせはほぼ固定なので、そういう注文になります。
 
モスカート・パッシートはイタリアの伝統的な希少ワインで、乾燥させた葡萄で作られ、琥珀色をしているそう。
 
みずみずしいアプリコットに似た、甘く、艶美さも漂う香り。
ちょっと舌の奥の脇の辺りがヒリッとする感覚はアルコールっぽさでしょうか。
 
ピスタチオは、個人的にはこちらで使っているのは初めて見る気がするイラン産。
イランってピスタチオの生産量は世界一で、身近に売っているものはほとんどイラン産なのですよね。
 
というイメージだったので、正直申し上げてそんなに良く思っていなかったのですけど、
そこは信頼するシェフの選んだ素材。
「甘みと、美しい緑色が印象的」なのだそうで、確かに以前いただいたブロンテ産のピスタチオより色味が澄んでいるように感じられます。
 
いただいてみると「ナッツの甘み」がじわじわと、ちょっと間があって「我こそはピスタチオ」といった風味がドンと鮮明に香ります。
 
ピスタチオの方がややエアリーさを感じる舌触りだったかと思います。
 
グラッパ・ジャンドゥイオット(2000円)。
 
というわけでおかわり。
フレーバーによって価格が違うのですが、これはかなり高額になる組み合わせでした。
「ゼイタク~!アリガトウネ!」とシェフ。
 
こちらこそいつもいつも美味しいジェラートをありがとうございます!
 
1杯目と似た色ですが、こちらはグラッパ。
葡萄で作る蒸留酒で、イタリアでは珍しく樽熟成で仕込まれたものだそう。
 
こちらの方が「カッ」とくるアルコールの強さを感じますが、比例するように香りに昇華する勢いも増しているよう。
ちびり、ちびりと小さ目のひとくちずつが、強めのブランデーをググッと煽っているような感覚で、濃厚な甘い香りが血管を通って全身に巡るようでした。
 
強めのブランデーをググッと煽ったことなんてないのにね!
 
ジャンドゥイオット。
シチリア島のモディカでした作られない希少なモディカチョコレートを使って、ピエモンテ産ヘーゼルナッツと合わせて作ったお店特製のジャンドゥイオットなのだそう。
それを年代物のマルサラ酒と合わせたというジェラートなのですけど、僕これが好きでしてねえ。
 
2016年は2回伺って、2回とも注文しているのですよ。
 
たまにしか来られないお店なので、色々食べたくて今回は我慢しようと決めていたのですけど・・・。
恐らく「大常連」さんと思われる方が、ジャンドゥイオット×ジャンドゥイオットの組み合わせを2回召し上がっていたのですよね。
「昼もこれ3回食べたんだけどねえ」
なんて。
 
こんな真冬の深夜にジェラートを食べながら涼しい顔でそんなことを言われた日にゃあ、
僕も胸に熱いものを感じて俄然燃えてきて結局注文してしまった、というそんなお話でした。
 
今回いただいた4種の中で最も軽い、マシュマロより軽い舌触り。
重くないのに濃くて鮮明、そして伸びのいい、フルーティーな香りとミルキーな味わい。
次もまた頼んでしまいそうだな!
 
というわけで、今年も身震いするような絶品ジェラートで1年をスタートすることができました。
こちらにも去年以上に通えたらいいなと思います!
ごちそうさまでした!

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