lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

【広告】

大久保の「魯珈」で魯珈プレート(ラムカレー"ビンダル風")、ぷちカレー2種(チキンカレー、クリーミィ野菜コルマカレー)。

前日噂に聞いたインドカレーをいただきに、お昼は大久保へ。
 
ちょうど食べたいと思っていた"ヴィンダルー"も絶品と聞いて、気になったのですよね。
 
魯珈。
2016年12月オープンと、まだ比較的新しいお店。
おひとりで切り盛りされているのは、八重洲の名店「エリックサウス」で修行されたという女性。
 
ちょっとマニアックなくらい本格的なインドカレーと、店主さんが学生時代にバイトをしていたお店の名物だったという「魯肉飯」が名物なのだそうです。
 
開店時間の11時くらいに着きましたが、行列で待つこと1時間。
 
並んでいる間は回転が悪いようにも感じましたが、お店に入ってみると無駄なくキビキビ動かれていたと思います。
 
注文は魯珈プレートにぷちカレー2種を追加(950円+200円×2)。
 
名物の魯肉飯とカレー1種を盛り合わせたお得なメニュー、魯珈プレート。
 
本来は中央にターメリックライスが盛り付けられてその上に魯肉、周りにカレーが盛られますが、僕はご飯なしなのでこんな感じに。
 
魯肉の上に茹で卵、周りは玉ねぎのアチャール、サラダ、マスタードオイル高菜、キャベツとニンジンのサブジ。
 
最初はそれぞれそのままで、後半は混ぜ合わせるような食べ方を推奨されていたと思います。
 
まずは中央で目を引く魯肉から。
 
勝手にルーロー飯って「角煮丼」のイメージでしたが、台湾屋台で人気な豚バラの煮込みかけご飯なのだそうですね。
 
予習した情報によると「八角が効いている」とのことでしたが、あまり感じられず。
脂が強いので香りがマイルドになっているのかもしれません。
 
何にせよ、中華街定番の八角の力強さはなかったと思います。
 
後半は他のおかずやカレーと合わせていただきましたが、豚の脂なので何と合わせても美味しかったです。
 
八角の香りがなかったので「魯珈飯」としての特徴には欠けていたように思いますが、1つのトッピングとしては素晴らしい出来でした。
 
サブジはキャベツの甘みがよく出ていますが、塩気、クミンの香りは弱目。
 
マスタードオイル高菜は、マスタードオイルが想像したほど活躍しておらず。
 
結構普通に高菜なイメージ。
 
玉ねぎのアチャールは、しっかり酸味が効いてさわやかなもの。
 
辛そうにも見えましたが、スパイスはパプリカかな?
玉ねぎの香りもよく出て、いい味だったと思います。
 
ラムカレー(ビンダル風)。
ビネガーに漬け込んだお肉を使うのがヴィンダル―の特徴。
こちらのお店では「一晩マリネした」と書かれていました。
 
ひと口食べてみると…
 
ああこれは美味い。
旨みがガツンとすぐ来ます。
 
お肉の旨みはもちろん、複雑に組み合わさったスパイスが重層的な旨みを構成しています。
お店基準では「辛口」ということになっていましたが、クローブやシナモンみたいな特徴的な香りが先行していて辛さはそれほど気になりませんでした。
 
ラムは生肉から使っているそうで、ホロロとやわらか。
味もしっかり感じられるお肉でしたよ。
 
クリーミィ野菜コルマカレー。
ココナッツミルクとヨーグルトでマイルドに仕上げられたカレー、野菜は茄子、ズッキーニ、いんげん辺りだったと思います。
 
仕上げのカスリメティの甘苦味も印象的。
 
チキンカレー。
「中辛」ということになっていたこちらが1番辛みをしっかり感じたように思います。
トマトの酸味と、パプリカ系の香りが先に来るのでストレートに舌に辛みが刺さるのですよね。
 
とはいえ、こちらもチキンの味が全体を覆い尽くす力強さ。
 
卓上には口直しのフェンネル。
甘くコーティングされているので、そんなに特徴的な味ではありませんでした。
 
というわけで、期待を遥かに上回る本格的なカレーでした。
魯肉も悪くはなかったのですが、次回はカレー中心に攻めたくなるような印象でした。
 
「薬膳カレー」という表記を使われていて、確かに悪いものを汗と一緒に出せてしまいそうな身体にも美味しそうなカレーでした。
カレーというフィルターを通して、日々の諸々をろ過する。
魯珈さんはそんなお店なのだと思います。

【広告】