続いて先ほど撃沈したお店にAさんが「3人なんだけど」とリトライしますが、またしても満席とのことで再撃沈。
これしきではへこたれない3人組は続いてちょこちょこ名前の挙がっていたお店へ。
獅門酒楼。
個人的には2回伺っていて、面白いですよーとお2人にオススメしてみたりしました。
こちらは席数が多いので待つことなく入ることができました。
席の埋まりは7割くらいでしょうか。
店員さんは中国の方がほとんどで、たまにとても日本語が上手な方がいらっしゃいますが、日本人なのか日本語の上手い中国人なのかははっきりしませんでした。
ライチジュース(400円)。
「加糖せず、フルーツそのものの甘さ、酸味がぎゅっと詰まった100%ピュアな贅沢ジュースです」との説明付きでしたが、フルーツだけの甘みとは思えなかったのですけどどうなのでしょ。
秋茄子の海鮮すり身乗せ辛味蒸し(1400円)。
メニューの写真からはかなりアレンジが加わったようなビジュアルで登場したので、最初3人とも「注文していないものが出て来た」のかと思いました(笑)。
スライスした茄子の上に白身魚系のすり身を乗せて蒸してあるよう。
さつま揚げのようなもきゅっと弾力のある食感ですが、無駄に味を付けていないのでちゃんと魚の味がしました。
土台の茄子が恐らく生から蒸してあるだけで、ただ水っぽい茄子になってしまっているのがちょっと残念でした。
赤ハタ蒸し ネギ生姜豆鼓のタレ(1600円)。
長崎の赤ハタで230gのものでした。
3人とも築地でいうところのホワイト系の料理かと思っていたので、ちょっと意表を突かれましたが、胡麻油の香るこってりしたタレ。
「蒸し」ということでまた独特の質感に仕上がっていますね。
色味が綺麗。
夢中で写真を撮っていると、何やら運んできた店員さんがその場に立ったまま待ちぼうけしていらっしゃいます。
何でも分けてくださるのだそう。
あっという間にこうなりました( ̄▽ ̄)
とても身離れ良くて、見ていて気持ちよかったです。
ある程度は脂を落としてあるでしょうが、しっとりミルキーな脂の入った身。
ハタって美味しいなあ。
そしてまたこのタレがたまりませんっ。
油淋鶏にかけてあるような感じだったでしょうか。
揚げ魚を食べていると錯覚しそうな油使いでしたが、まったく重さは感じませんでした。
この日は色々回る中の一品でしたので3人でシェアしましたが、一人で来てもこの量ならいけそうかな?
また今後も選択肢に入れたいお店になりました。
ごちそうさまでした。
ふふふ、そしてもちろんまた例のお店へ向かいます。
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