5月5日(木)、3連休最終日のこの日、築地は休市日ですが目は覚めてしまうので朝からひとりカラオケをしたり( ̄▽ ̄)ブックオフを物色したり( ̄▽ ̄)のんびりスタート。
お昼の時間が近付いてきたので、ぼちぼち移動します。
やってきたのは駒沢大学前駅。
勝手に駅近のイメージを持っていましたが、1km以上離れていました。
さらにうっかり真逆の方向に1km以上歩いてしまったのでやや出遅れて到着。
AS classics diner(エーエス・クラシックス・ダイナー)。
都内の「グルメバーガー」を語る上で外せない名店、ハンドチョップで裁断したつなぎなしのビーフパティを炭火で焼き上げる辺りが人気の秘訣だとか。
2005年オープンということですから、この手のお店の中では老舗の部類に入ってくるのかもしれません。
六本木にも支店があるので個人的にはそちらの方が行きやすいのですが、やっぱり結局1度は本店に行きたくなるでしょうからこちらまで足を延ばしました。
お店の前、店内と30分以上は待ちましたが、無事に席に案内していただけました。
ど真ん中に中途半端に空いたスペースに置かれたテーブルで、ちょっと落ち着かない席でした(^^;)おひとり様あるあるですね。
まずはサラダからいただきましょうということで、シーザーサラダ(972円)を注文。
サッと出るかとも思いましたが、ちゃんと丁寧に作ってくださっていたよう。
注文を受けた順番通りの提供といった感じ。
お店のロゴ入りの丼で出てきましたよ。
こいつがなかなかボリューミーで。
レタス、ドレッシング、粉チーズは極々普通だと思いますが、自家製だというベーコンの噛みしめたときの香りがやはりいいですね。
ちょっと脂身が多めだったのはたまたまかな?
ベーコンチーズバーガー(1404円)。
こちらも自家製ベーコン使用、お店を代表するド定番の1品のようでしたのでこちらにしました。
ハンバーガーにはフレンチフライが付きますが、僕はなしでお願いしました。
荒々しさのあるビジュアル。
上底に対して下底が長めの台形型なのが特徴的ですね。
見た目の重量感に拍車をかけます。
桜とヒッコリーのチップで燻製したという自家製のベーコン。
クッと喉の奥をくすぐる香り良さ。
しっかりめの塩気、厚めのスライスなので豚の味もちゃんと出ています。
パティの厚みはほどほどですが、見た目にはっきりと分かる粗挽き感が食欲をそそります。
炭火焼きは、遠赤外線効果で中まで火が通りやすいとも言われますが、高温なので表面が焦げてしまいがちなので、厚いパティは向かないのかもしれませんね。
ヒール、すなわち下側のバンズがかなりの厚さ。
もふっとした空気感を含めた厚みであるとはいえ、これだけ分厚いと重みがすごいです。
上側のクラウンはやや小さめだったので、もしかしたらあえてこのバランスを作っているのかもしれません。
マヨネーズ、レタス、トマト、玉ねぎ、パティ、チェダーチーズ、そしてベーコン。
王道の具材ひとつひとつが輝きを放っています。
特にこのチェダーチーズの黄色が入ることで、全体の印象のビビッド感が1ランク増す気がします。
バーガー袋もお店のロゴ入り。
こうしてバーガー袋に入れてガッツリとハンバーガーをいただくのは1年半近くぶりです。
上手に食べられるかな?(^^;)
バーガー袋を使って食べることの意味のひとつは、大口を開けてかぶりついている顔を隠せること(笑)。
しっかり顔を覆い隠せるように、奥めにセットしましょう。
躊躇わずにギュギュギューッと押しつぶして、いざいただきます!
ガブリ!じゅわりっ、どろりっ。
ブリッと反発するパティの筋肉質な力強さ、口の中で混じり合うトマトとチーズとソースのジャンキーなマッチング、天然酵母使用というバンズは甘みと焼きの香ばしさに主張のあるもの。
味は強いのですけど、不思議と下品さはありません。
マヨネーズ、肉汁、ソース、トマトの果汁・・・あらゆるエキスが最後に残ったバンズに浸みてこれまた絶品。
久しぶりのハンバーガーでしたが、とても美味しくいただけました。
それぞれのパーツに魅力があって、美味しさに余念のないハンバーガーでした。
強いて不満点を挙げるなら、バンズのサイズ感が個人的な好みには合いませんでしたが、この辺は好みの問題でしょうねえ。
また他メニューも試したいので、機会をみつけて再訪したいと思います。
次は六本木店もいいかな?
トッピングのエメンタールチーズなんかも気になります!