久しぶりにかき氷をいただきに荻窪のねいろ屋さんへ。
人気かき氷店は冬でも行列ができたりしていますがやはり夏の混雑は別格で、各店整理券を導入するなど工夫を凝らしています。
ねいろ屋さんはというと、8月は「かき氷のみ」での提供がなくなっているようなので注意が必要です。
正確な情報はお店の公式Facebookなどでご確認ください。
この訪問時はまだ7月で、平日の時間限定でかき氷のみの提供をされていました。
黒板のメニューを確認して注文を決定。
ラーメン食欲をそそる香りに包まれながら待つことしばし。
あんずミルク(950円)。
平皿での提供というのがちょっと珍しいなあと思ったのですけど、こうして写真で振り返ると「カレーライス」を意識しているようにも見えますね。
甘いミルク氷にすっぱいあんずのソース。
こちらは大盛りライス!ではなくミルク氷。
スッと融けてミルクのまろやかな甘みが残ります。
ボンカレー甘口!ではなくあんずのソース。
酸味がシュパッ!シュパッ!と刺激的、あんずの甘い香りも華やかでふくよか。
独特の繊維質を残してもっちりしたあんずらしい食感も残っています。
シャッキリした歯触り、最初は香りが弱いかと重いきや後からはっきりとルバーブの香りに移ります。
ちょっとプラム系に近いかな。
しゅわしゅわと、キラキラと。
口の中で最後の輝きを放って消えていきます。
ここはフルーツの使い方が好きで通っているのですけど、脇役に考えがちだった氷も実は結構好みなのかもしれません。
カレ・・・あんずソースもかけて。
角のないミルクの甘みから突き出るように酸味が刺さりますが、あんずの甘みも負けじと鼻から抜けます。
さすがだなあと思ったのは一皿のバランスで、3要素それぞれを特に考えずに食べ進めてほぼ同時に食べ終えていました。
個人差はあるでしょうが、その辺もよく考えられているのだと思います。
やっぱりここのかき氷は食べにくる価値があるなあ。
フルーツは外で食べる必要がないくらい家で堪能しているのですけど( ̄▽ ̄)ここのフルーツは気になって仕方ないのですよね!
大満足でした!
またかき氷のみの提供が始まったらいただきに参上いたします!