12月21日(水)、ちょっと珍しく平日休みだったこの日、築地もちょっと珍しい水曜営業日だったのでウキウキで築地へ。
場内でAさんを捕まえて、一緒に小田保さんへ伺います。
店内満席で、ここ最近では1番といっていいくらい店前で待ちましたが、カウンターが空いたのでそちらへ。
ホワイトボードの「きょうのおすすめ」を眺めて注文を決定。
Aさんが「何か面白いのないの?」とお店の方に伺うと「面白いの」を提案していただけたので、そちらもシェアしていただけることに。
まずは薬味の刻みわさび。
ご一緒した方曰く「これで飲める」そう。
料理が出る前にテーブルが空いたので、そちらに移動。
結局テーブルに4名で賑やかな朝食になりました。
ほどなくしてやってきたこの日の朝ごはんは・・・
まぐろかつ(700円)、はんぺんフライ。
最近久しぶりに登場していて気になっていたまぐろかつと、メニューに載っているのを見たことすらなかったはんぺんフライ。
アゲアゲです。
こうして断面で見ると、はんぺんってやっぱり白いですね(?)。
ふるふる、もっちん。
小田保さんの、大きめで食感の軽い衣と繊細なマッチング。
言ってみれば「白身魚フライ」なわけで、はんぺんの意外な味の濃さを感じることができました。
まぐろかつはご覧のレアな揚げ上がり。
噛み切る、というか、ほろっと崩れます。
もっと引き締まった感じのものが出てくると想像していたので、ちょっとびっくり。
脂が乗っていたということもあるのでしょうけど、味わい的にそういう"重さ"は感じなかったのですよねえ。
ちょっと酸のある、濃い旨み。
刻みわさびを乗せて。
これは「ローストビーフにホースラディッシュ」のイメージでしょうか。
まぐろにはんぺん、どちらも「揚げる」という調理にも負けないしっかりとした味があって、強く印象に残る2品でした。
ごちそうさまでした!