4月8日(土)、この土曜日は小田保さんスタートを決め打ち。
店内満席だったので少し待ってから入店できました。
ちょうど空いたのはおひとり様テーブル、ここ好きなのですよね。
「今日は"桜ます"ないよ!」
先日から"桜ます食べたいキャラ"ということで認識していただいているようで、先回りして教えてくださるのですよね。
桜ますは残念ですが、ホワイトボードに気になるお魚をみつけたのでそちらを注文しました。
「単品フライ各種1ケずつの注文できます」
慣れると柔軟にワガママも聞いてくださる小田保さんですが、こう書いていただけると慣れてなくてもワガママ言えちゃいますね。
このホスピタリティー、小田保ピタリティーですね。
などとくだらないことを考えていたらお料理が到着。
まこガレイバター(800円)。
多分小田保さんでまこガレイをいただくのは初めてだったかと思います。
ほどほどのサイズの魚体を半身で1人前のようですね。
白身魚と、小田保さんのバター焼き調理との相性は折り紙付き。
ふっくらした身を、カリッとした表面で包み込んで、そこに浮くバターソース。
はい、正解。
小田保さんは手ごろな価格で豊富な種類の魚をいただけるので、調理も勉強になりますよね。
このサイズのまこガレイは、7枚におろして真ん中に包丁を入れて、なるほどなるほど。
まこガレイは比較的厚みがある魚かと思いますが、強火でカリッと仕上げてあるようです。
厚みのある素材を強火で仕上げよう、というところで先ほどの真ん中の包丁が効いてくるのでしょうね。
衣揚げのようなメリハリある食感で、揚げの香ばしさと白身の旨みがまっすぐ伸びてクロス。
小田保さんの白身のバター焼きにしては"まろやか"方面でなく、力強い味わいだったように思います。
キャベツと絡めてもヨシでした。
桜ますがなかったのは残念でしたが、桜ますがなかったからこそまこガレイを注文できたので怪我の功名といったところ。
大満足で、ごちそうさまでした!