この日は1番乗りで「米花」さんに着くと、「今日はうなぎしかないよ!」ということでしたので、久しぶりにスペシャリテであるうな重をいただくことにしました。
他のお料理を毎回楽しみにしてしまって、気付いたら2年以上いただいていませんでした…!
うな重。
追って肝吸いも運ばれてきました。
「ずっと前からたまに食べているもの」って、記憶を美化して「思ったより小さいな」と思ってしまいがちですが、こちらは重箱からして記憶より大きい気がして、さらにそこからはみ出さんとするうなぎが圧倒的なボリューム感。
打ち直したての羽毛布団みたいな厚み。
上から見ても隆々とした表面から肉厚さが伝わってきます。
少し甘めですが醤油っ気もキリッと立ったタレ。
炭火ではないものの高温で焼き上げた焼き目の香ばしさと、タレや甘みがよく合って下のご飯へと胃袋を誘います。
肝吸いははんぺん入り。
大きくて味の濃い肝がゴロッと入っていました。
なかなかしょっちゅうは食べられませんが、今のご時世的に考えたら随分安い値付けだなあと驚きつつ、ごちそう様でした!