この日は埼玉方面に用事があったので、ついでに気になっていたスパイスカレーのお店に行ってみることに。
スパイスカレー・モクロミ。
店名からして大阪のカレー業界を席巻している新ジャンル「スパイスカレー」のお店のようです。
"スパイスカレー"というのは決まったルールはないようですが、インド他、本場の国々の伝統や常識にとらわれない作り方で、副菜を1皿に盛り付けるのが特徴らしいです。
人気がないので恐る恐る階段を見上げると「やってます。」と書いてありました。
"スパイスカレー"というのは決まったルールはないようですが、インドだとか本場の国々の伝統や常識にとらわれない作り方で、副菜を1皿に盛り付けるのが特徴らしいです。
レギュラーメニュー、週替わりのカレーの中からカレーを選んで、これまた週替わりの副菜が乗るスタイル。
追加のカレーも付けられるようなのでその辺りも駆使して注文しました。
同時に温められるカレーは2種類のようで、人数や注文内容によっては時間がかかりそうだったのでその辺りは注意が必要です。
完成したカレーはこちら(1900円)。
全部盛り的な注文にしたからということもありますが、華やかですね。
きゅうりと赤タマネギのサラダ。
新じゃがの蒸し煮。
おかかクリームチーズ。
これは味に個性がありました。
他の副菜はそんなに魅力を感じませんでした。
特に紫キャベツのマリネはちょっとどうしたのかと思ってしまうほどパサパサに乾ききっていたのですけど、何だったのでしょう…。
チキンはトマトベース。
カルダモンがゴロゴロ入っていて、かなり爽やかな香りです。
チキン自体は味が弱くて、全体的なイメージとしては「ハーブのトマト煮」っぽいような感じがします。
ポークビンダルー。
しっかり甘酸っぱいルーに、2日間マリネした豚バラはコラーゲン質がずっしりと食べ応えがあります。
ちなみにメニューに「辛さ1~」と書いてあって「辛さはいくつくらいにしますか?」と聞いていただいたのですけど、相場が分からず困っていたら「おすすめは2です」とのこと。
MAX100くらいで考えて「30で」とか言わなくてよかったです。
日替わりの根菜と豆のカレー。
この日の根菜は、ごぼう、れんこん、うど。
クミン、ターメリックの香りが土っぽく質朴。
豆のなめらかな質感、クリームとは違ったマイルドさですね。
根菜は味も食感も抜けて、主張控えめ。
スパイスエッグ。
味玉にした後カレーソースに漬け込んでいるのかな?
こってりクリーミーなソースが美味しかったです。
全体に良い感じなんですけど、材料の質とか、スパイスの香りのキレとかで、残るイメージはもやっとしてしまった感があります。
鯖キーマとか、自家製コブミカンの葉を使ったグリーンカレーとか、鮭と酒粕のカレーとか。
限定カレーが結構面白そうなのですよね。
またお店のSNSをチェックしつつ、面白いメニューを狙っていきたいと思います。