ラチュレさんから独立されたパティシエールさんが、すぐ近くにカフェ&ワインバーを開かれるということでオープン当日のこの日に寄ってみることに。
EMME(エンメ)。
旦那さんがソムリエさんだそうで、夜はワインバーとして営業されるようです。
店名はお2人のお名前である「延命寺」さんから。
お店の名前もカッコいいですけど、お名前自体めちゃめちゃカッコいいですね。
ドリンクは紅茶をいただきつつ。
初日ということもあって、店内は結構バタバタしていましたが、急遽ランチ営業を終えたラチュレのシェフが手伝い始めるなど店内は和やかな雰囲気でした。
柿と和栗のモンブランなパフェ。
他2つの皿デザートメニューもありましたが、季節感が目を引いたこちらにしてみました。
旬の柿に、マロンクリームと生クリーム、モンブランなのでメレンゲ。
柿は薄くスライスして、華やかな盛り付け。
柿が薄いこともあって、この辺りの味の印象は淡めにまとまっています。
中盤の柿はコンフィチュールでしょうか。
この辺りから甘み、香りともに勢いが出てきます。
最初に説明で聞いてはいましたが、隠し味の"柿の種"が随所に配されています。
特に底の方にガッツリ溜まっていて、後味はすっかり柿の種でした。
この辺り要素のバランスは好みが分かれるかもしれません。
柿の種はかなり攻めていましたが、他のメニューもそれぞれほどよいアクセントが用意されていて、少し味見させていただいたところではセンスの良さが感じられました。
ネームバリューはもちろん、実力的にもあっという間に人気店になってしまいそうな気がするので、今のうちにお邪魔しておかなくてはな！と思いながら、ごちそう様でした！
