この日は急遽用事が出来て新宿に行ったのですけど、意外に早く終えられたのでこれ幸いと東新宿へダッシュ。
「サンラサー」さんへ滑り込むことができました。
例の「7」の何とやらの前というか、まさしく撮影をされているところでしたね。
まずは人気だというマンゴーラッシーをいただきます。
マンゴーが濃厚。
それっぽい風味ではなくて、マンゴーの果実のマンゴーらしい部分を抜き取ってきたような味わいが感じられます。
マンゴーラッシー越しに坦々胡麻キーマが出来上がるのを待ちまして。
登場。
珍しくカレーは単品にしてみたのでお皿が寂しくなるかな、とも思っていたのですけど、トッピングを充実させたこともあって見事に華やかに仕上げていただけました。
カレーは月替わりキーマの「坦々胡麻キーマ」。
何でも後日開催されたラーメン屋さんとのコラボに向けてのメニューだったようです。
坦々胡麻キーマ。
胡麻の香ばしさというよりは、マイルドな油脂分が特徴的。
サンラサーさんらしいやさしさ溢れるキーマで、「スパイシーとは辛さではないよ」と語りかけてくるような香りよさ。
このお店で「ホット」とは温もりのこと。
鶏はむは、この厚みでも歯が要らないのではないかと思うほどのしっとりソフトな仕上がり。
スパイスをまとっていますが、鶏の味が屈強。
アチャールは、まず手前が芽キャベツにごぼう。
ごぼうの強めの味主張が笑ってしまうほど鮮烈。
もっと地味キャラかと思っていました。
柑橘はゆずを注文しましたが、終わってしまったということで「金柑ならあるよ!」とご提案いただき乗っかりました。
むしろありがたかったくらいです。
単品カレーでもまったく問題なく満足感がありました。
というか単品で頼んだことを忘れていたほどです。
「7」の何とやらも拝見しましたが、店主さんの魅力、そして常連さん方の魅力が存分に発揮されて「神回」というべき仕上がりになっていました。
店主さんあっての常連さん、そして逆に常連さんあっての店主さん、という感じも堂々と出されている感じが素敵でした。
またすぐにでも行きたくなってしまってはいたのですけど、なかなかハードルが高くなっているようで。
気合いを入れて、臨まねば!と思っています!ごちそう様でした!
ちなみにこの日はカメラを壊してしまって、この写真はiPhoneで撮っているのですけど、最近のスマホってすごいですね。