下北沢といえば〆は例のごとく「珈琲屋うず」さんへ。
夕方以降に来ることが多かったのですけど、今回は開店時間ちょうどくらいにお邪魔しました。
明るい店内も新鮮。
注文はコロンビアに。
以前お邪魔した際にドリップの仕方についてお話させていただいて、「特にこだわりはなくて、気分で替えてる」とおっしゃっていて驚いたのですけど。
今回も違いをみつけようと眺めていたら、全然違う淹れ方になっていて驚きました。
以前は「点滴」といわれるテン…テン…テン…とひと滴ずつ落とす淹れ方だったのですけど、今回はツー…ツー…と一投ずつが明らかに多くなっていたのですよね。
コーヒーは豆の質、焙煎、抽出方法、お湯の温度…など出来上がりに影響を与える要素が様々で、毎回同じように淹れるのが難しいのですよね。
個人的には「毎回まったく同じに味にする」なんていうのは無理だと思っていて、一方で一種の❝型❞のように「同じ淹れ方」をすることがそのお店の❝味❞になるのかなと思っていたのですけど、何だかもう全然違う発想を見せられて笑ってしまいながら美味しくいただきました。
通えば通うほど❝味❞が増していくお店だなと思いながらごちそう様でした!