この週も週末は「米花」さんへ。
焼きたらこ。
中がほんのり生のレア仕上げ。
香ばしさと磯の香りのコントラストです。
大皿でお惣菜盛り合わせも登場。
豪華な朝ごはんだな!と思っていると…、
メインはさらに別にありました。
豪華!
お惣菜盛り合わせは、右奥が鶏皮とこんにゃくの煮物、手前がまぐろの醤油煮、左奥がひじき。
鶏皮とこんにゃくのみというシンプルな組み合わせ。
鶏皮の旨みたっぷりの脂が浸み出た煮汁を、ぶりんぶりんの食感のこんにゃくが受け止めます。
鶏皮はしっかりと火を入れてむぎゅむぎゅの食感。
ひじきはお豆とごぼうがたっぷり入って、食感や味わいに幅のある仕様。
まぐろ醤油煮は、脂のある部位を使っていて、お箸でほぐした瞬間からはっきり分かるとろっとろの脂乗りでした。
食材の良さの分かる3品。
「米花」さんはひじきひとつを取ってもいい味がして美味しいのですよねえ。
やりいか煮。
加熱したら縮むことには定評のあるやりいかですが、かなりのサイズで登場。
火入れを浅く仕上げているのもあるとは思いますが、それでもすごい大きさです。
甘めの煮汁をこってりとまとって、少しだけ弾力と、やさしい歯切れ。
頭側や、ゲソの詰まった足側ももちろん食感豊かで印象的ですけど、真ん中の厚みのある身が旨み爆発という感じがして素晴らしかったです。
というわけで盛りだくさんで、1品1品の丁寧な調理のありがたい朝ごはんでした。
大満足でごちそう様でした!