インドの朝食メニューが始まったと伺ったので、経堂の「スリ・マンガラム」さんへ。
朝食は現時点では週末限定のようです。
満席よりちょっと多いくらいの人数のお客さんが集まって開店。
始まったばかりの試みのようでしたけど、よくみなさんご存知ですねえと他人事のように思いながら着席します。
まずはバナナの葉がセットされます。
開店直後は全員分同時に用意するので、店員さん方が結構慌ただしく動き回っていらっしゃいました。
イドゥリ(豆と米の蒸しパン)を置いて真っ二つにして、ワダ(豆のドーナツ)を置いて手際よくチャトニをかけていきます。
真っ二つのイドゥリ。
ソースの馴染みをよくする狙いかもしれません。
最後に豪快にサンバルがかけられて完成。
こういうのは手で食べたものかちょっと迷ったのですけど、周り方もスプーンでお召し上がりだったのでスプーンを手に取りました。
いざ、いただきます!
イドゥリはそのまま食べるとちょっと酸味のある不思議な味わいですが、サンバルをたっぷり浸みこませると酸味が抑えられてマイルドな蒸しパンになります。
アスパラのような野菜が入っていたのですけど、ものすごく食物繊維が強靭で食べ方に困りました。
日替わりのチャトニはトマトだったように思います。
ワダとココナッツチャトニ。
ワダはスプーンとサンバルを駆使してひと口サイズにカットしながら食べ進めます。
朴訥とした味わいにチャトニのポップな香りが合います。
イドゥリがたっぷりあるので、右に左にサンバルやチャトニを混ぜ合わせて浸みこませながらいただきました。
途中サンバルの追加もありました。
せっかくなのでオニオンウタパムもいただきます。
ドーサ生地に玉ねぎを乗せて厚めに焼いたもの。
再びチャトニ2種とサンバルをかけていただきます。
生地はふかふかのパンケーキという感じ。
ちょっと酸味があって玉ねぎもたっぷり入っているので完全に食事系の味わいで、ソースもよく合っていました。
メニュー写真よりもかなりサイズが大きかったように思います。
浅草「亀十」さんのどら焼きを彷彿とさせるような生地でした。
左上に写っているのが❝アスパラのようなもの❞なのですけど、芯が空洞になっているのですよねえ。
別の野菜だったのでしょうか。
大分お腹いっぱいになりましたが、食後は甘めのカーピ(南インドコーヒー)をゴクリいただいて完食。
今後毎週末続けてくださるのであれば、週末の朝ご飯がまた豊かになるなと思いながら再訪を誓ってごちそう様でした!