毎年桃の季節になると時期を追うように変わるがわる様々な品種が楽しめる「ねいろ屋」さんのかき氷。
今年は幸先よく1番手をいただくことができましたが、その後随分間が空いてようやくいただけた2杯目はもう9番手になっていました。
この日は前後に予定が詰まった中無理矢理の訪問だったので泣く泣く1杯だけ注文。
マルミツ農園の桃8番手・一宮水蜜。
イメージ的には時期が進むごとに香り寄りから甘みよりに変化する気がしていますが、今回はほんの少しだけ酸味も感じつつ甘みががっつり出てきた印象でした。
水蜜桃って白桃、黄桃に並ぶ分類だという認識だと思ったのですけど、そういう品種があるわけではなく広く「桃」の別称のようですね。
とはいえ、あえて名前に「水蜜」という言葉をチョイスする辺り、ジューシーな桃という意味合いはあるかもしれません。
どろりと濃厚なソースの内側から氷がシャリシャリ出てきて、スッと融けるとともにソースが緩んでさらっと流れながら香りがふわっと広がる感覚。
今回も桃より美味しく桃を食べられたなあと大満足でごちそう様でした!