「恵方巻き」という文化は、関東圏出身者としては「中学生くらいから突然始まったな……」という印象で、実家では節分の日は手巻き寿司にしようかくらいのノリで構えていました。
ということで特別身体に染みついた習慣になってはいないのですけど、つい先日初めて行ったお寿司屋さんが「恵方巻きやります!」と宣伝されていて気になったので予約して買ってみました。
恵方巻き。
やや細身ですが長さがあるのでずっしりしています。
まぐろがはみ出ていますが、他にも鯵(酢〆?)、鱒?など4種類くらいネタが入っていたように思います。
シャリは赤酢で、酸味だけでなく旨みに深さのあるもの。
強い食感はきゅうりくらいですが、ネタの切り付けは豪快でねっとりした舌触りも味わえるので、それはそれでメリハリがあってよかったです。
恵方巻きなのでむしゃむしゃかじっていただきましたが、輪切りにしてネタとシャリのバランスを楽しむようないただき方もしてみたかったなあと思いつつ、ごちそう様でした!