伊勢丹新宿のフランス展に出店されている「EMME」さんのパフェを食べようと先日伺ったのですけど、整理券をもらって2時間半待ちくらいの人気ぶりで、後ろの予定が控えていたためタイムアップで諦めたということがありました。
この日は金曜夜の仕事終わりにラストオーダーギリギリで行ってみると、何やらイートインの入口に張り紙が。
ラストオーダーが終わっちゃったかな……とやや諦めモードで文面を読んでみると、「ただいまの時間は待ち時間なしで案内できます」というアナウンスでした。ラッキー。
苺のシブーストなパフェ。
「EMME」さん恒例の「〇〇なパフェ」というネーミングのメニューです。
フランの熱が下層のシャーベットに伝わっているのか、少しずつトップが沈んでいっていました。
他の方の写真を見るとフランがグラスの上に出るくらい高さがあるようですが、僕のがこれくらいだったのは注文が立て込んでいて完成してから運ばれてくるまでに時間がかかったからかもしれません。
まずこのフランが抜群に美味しくて、これだけで1皿食べたいと思わされるものでした。
苺も甘酸っぱい風味が絶妙にマッチしています。
中間層のピンクグレープフルーツとフルーツトマトのシャーベットは穏やかな酸味のある爽やかなもの。
こちらは金木犀の香りをつけたミルクアイスだったように思いますが、恐れ入りますがそれほど印象に残らずでした……。
フランに軸足を置きつつも、酸味で華を添えた手堅い美味しさのパフェでした。
ほかの皿盛りデセールなどもいただきたくなってしまったので、またお店にも行かなくてはな!と思いつつ、ごちそう様でした!