用事を済ませた後、幡ヶ谷辺りでサクッとお昼を食べたいなと思ったところ、2023年1月に南インド料理のお店がオープンしているのに気がつきました。
何でも「スリマンガラム」さんで働かれていたシェフのお店ということで早速お邪魔してみることに。
ランチタイムを随分過ぎた中途半端な時間帯でも店内は賑わっていましたが、席数が多めなのでスムーズに着席できました。
注文したのはベジミールスです。
サンバル。
ややトマト寄りの仕上がりでしょうか。
タマリンド含め酸味が立ちますが、甘めの香りで後味を優しく仕立てている感じ。
ラッサム。
サラッと透明感のあるタイプ。
クートゥ。
緑のお野菜は、ほうれん草と思われる青菜。
ココナッツの香るお豆カレーですが、にんにくのパンチが印象に残りました。
カーラコロンブ。
タマリンドの酸味がギラつくお野菜のカレー。
ポリヤル。
ピックル。
スイーツはファルーダ。
インドらしいゴリゴリの甘さとコミカルな口当たりのひと皿でした。
酸味を散りばめるように配置しながら、味や食感ののバリエーションを楽しめるミールスでした。
食後に追加したマサラチャイ。
高いところから落とすように注ぐのは定番かと思いますが、こちらでは腰を捻りながら横の動きも加えてダイナミックに注いでくださっていました。
中国茶のそれに近いかも。
さらにカップとソーサーに半分ずつに分けて提供。
こんな出し方あるのですね……初めての体験でした。
比較的茶色の濃いチャイで、甘さは強く、スパイスもしっかりめに利かせていた印象です。
他メニューや限定メニューも気になるものが多そうなので、またぜひ伺わねば!と思いつつ、ごちそう様でした!