続いて2軒目はすぐに入れそうだった「Vergara1948」へ。
こちらのお店は、席を確保したらショーケースからピンチョスを選んで、先に会計を済ませるスタイル。
お店によって注文方法や会計方法が違うのですけど、丁寧に説明されているわけではなさそうで、みなさん空気を読みながら流れに乗っている感じだった模様です。
チャコリ。
シドラ、サングリアとバルの定番のお酒をそれぞれいただきましたが、くいっと軽く飲めるチャコリを気に入ったので、ここからはチャコリばかりいただきました。
注文したのはピンチョスのド定番ヒルダと、ビジュアルで気になったウニのグラタン。
ヒルダというのはオリーブ、アンチョビ、青とうがらしを串で刺したおつまみ。
このお料理から始まってピンチョ(=串)がおつまみ料理全般を指す言葉になったのだそうです。
塩気の強いアンチョビ、酸味の強い青とうがらし、風味の独特なオリーブとアンバランスになりそうな組み合わせですが、要素が強いのでお酒がスルスル進んでしまう1品になっています。
中にはウニ風味の練り物が詰めてあって、マヨネーズをのせて焼き上げてあるようでした。
分かりやすい美味しさ。
途中、突如外がどしゃ降りになって店員さんが「来た来た来たー!」みたいな感じに声を張り上げて煽ったので店内がざわつきましたが、お店を出る頃には止んでいて一安心しました。
バルはどこも15時頃に一旦お店を閉めてシエスタとなるので、少し買い物にでも行こうかなと考えつつごちそう様でした!