lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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スペイン・サンセバスチャンの「Antonio bar(アントニオバー)」でトルティージャ。

サンセバスチャン4日目の朝は9時から営業しているというバル「Antonio bar」へ。

お店に着くとすでに先客がコーヒーをお召し上がりで、ショーケースにはサンドイッチというかパニーニ型のピンチョスが並んでいました。

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とりあえずカフェラテ。

日本では「スペイン風オムレツ」ともいわれるトルティージャを狙ってきましたが、モーニングでは食べられないのかな?とそわそわしながら過ごします。
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あるものをいただこうかとも思ったのですけど、念のため店員さんに伺うとトルティージャはそろそろ焼き上がって出てくるとのことだったので、待たせていただくことにしました。
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登場!立ち上る湯気も相まって、圧倒的な貫禄。

出来立てアツアツで切り分けにくそうなのを、お店の方が慣れた手つきでズバズバとカットしていきます。
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トルティージャ。

フォークを突き刺してバゲットを添えるのがAntonio流です。
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具はじゃがいも、玉ねぎ、ピーマン。

どれもかなり深く火が入っていて、野菜自体の甘みが極限まで引き出されています。

特に玉ねぎは飴色を超えて、カラメルソース色に仕上がっていました。

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全体を卵が覆っている卵料理ではあるのですけど、野菜の主張の凄まじいお料理でした。

スペイン風オムレツ、の名前では収まらない、爆発力のある化学反応を感じました。

この旅行で食べた料理の中でもトップレベルに衝撃を受けた1品と言えそうです。

大大大満足でごちそう様でした!

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