代々木上原でコーヒーをいただいた後は、気になるメニューがあったのでてくてく歩いて幡ヶ谷の「kasiki」さんへ移動。
店内混み合っていましたが、ベンチシートに1席空いていたのでそのまま案内していただけました。
柚子の香るガレットデロワとスパイスのアイス。
フランスの新年の公現祭で食べられるお菓子にアイスを添えて。
日本でも結構根付いてきた感がある気がします。
ガレットデロワは、綺麗に食べるのが困難なパリッパリの焼き上がりのフイユテ生地。
ふわっと柚子が香るなか、ダマンドは落ち着いた甘みでふくよかな風味が際立ちます。
ガレットデロワは見た目の出来栄えも結構気になるお菓子ですが、力強く、上品な焼き上がりでうっとりしてしまいました。
アイスはシンプルそうな色に見えて、八角、シナモン、カルダモン、クローブ辺りの香る印象的な風味。
とはいえチャイとも違って、甘みの上にすっきり香りがのっているような味わいでした。
はらりはらりと崩れてしまった生地を、お皿にとけたアイスで集めながらいただきました。
季節のお菓子に大満足で、ごちそう様でした!