週末は少し遠出する予定だったこの土曜日も、朝はとりあえず豊洲市場に馳せ参じて、朝ごはんは「米花」さんへ。
何やら豪快そうなメニューが出てきそうな気配です。
大根のお新香。
今回は葉っぱ付きでした。
真鯛の煮付け。
火が通った状態の真鯛やチ鯛などの見分け方を存じ上げないので、自分で判断しかねましたが、確認して教えていただきました。
一般的な見分け方は、
真鯛:頭にコブなし、背びれの長さが均一、えら回りに赤い部分なし、尾ひれに黒い縁
チ鯛:頭にコブ、背鰭の前から3,4本目辺りが長い、えら回りが赤い、尾ひれに黒い縁なし
かと思います。
まあまあ凶暴なツラ構え。
1人前で丸のまま出てくるサイズではない気がします。
身に厚みがあって、尾の付け根も盛り上がった恰幅のよさで、写真より実物の方が相当に迫力がありました。
生姜を強めに利かせながらも、甘さと醤油の香りがバランスよくどちらかというとやわらかい味付け。
丸の煮魚ならではの、部位ごとに変わる食感、味わいを楽しみながらいただきました。
手前は蓮根とにんじんのきんぴら。
今回の蓮根は、歯応えが強く出る縦割りタイプ。
奥は先日に続いて薄切りの大根とほたて貝柱の煮物でした。これ旨い。
お味噌汁は大根がのっていたので油断していましたが、食べ始めたら茶碗いっぱいのつみれが入っていました。
つみれからもお出汁が出て美味しいです。
お魚とお野菜たっぷりで身体にやさしそうでいて、破壊的なボリュームのある朝ごはんでした。
大大大満足でごちそう様でした!