というわけでいつものお2人と合流していざ中華街に出陣します。
僕もそこそこ下調べはしてきたのですけど、行きたいお店、気になるメニューをピックアップしたメモまで持参したそうさんには感服いたしました。
朗らかに「全然調べてきてない」と話すのはAさん、さすがです。
1軒目に選んだのは一楽さん。
実家にいた頃から「焼き豚の旨いお店」として気になっていたのですよね。
そして今回の狙いは上海蟹です。
お店に向かって歩いている段から「カーニ♪カーニ♪」と小躍りしている方も。
開店時間前でしたが、お店に入ると1階はほぼ満席。
2階の日当たりのいい席に案内していただけました。
サクッと注文を終えます。
目には目を歯には歯を、ハサミにはハサミを。
ということで蟹を食べる用のハサミが提供されます。
と、先に出てきたのはチャーシュー(470円)。
昔ながらの紅糟(多分)で赤く色付けされた焼豚です。
焼豚と言いつつ煮豚だったりするものも多いですけど、これは見るからに焼き。
国産豚を炭火で焼き上げているそうです。
見た目のイメージとは違ってとてもしっとりしてジューシーさすら感じます。
あまり何軒も食べたことはないのでどうと言いづらいのですけど、とても美味しかったと思います。
お茶と間違えて何度も飲んでしまいそうになるフィンガーボウルが出てきまして。
酔っ払い蟹(2500円)。
1軒目から向こう見ずですが、1人1杯いきます。
上海蟹って多分初めていただくのですよねえ。
同じくお初だというAさんもウキウキが止まらない様子。
開いてみると僕のは若干ミソが少なくてちょっと落ち込みましたが、一口いただくと濃厚な味の凝縮から無限大に香りの広がる紹興酒への昇華。
SF映画のワープのシーンを思わせるような疾走感溢れる味わいでした。
中国人の店員さんに食べ方を注意されながら、ちゃんと完食できた。
と思います( ̄▽ ̄)(笑)
1軒目から大満足、幸先よくツアーの幕開けとなりました。
そうさんの記事はこちらです。