本日1月5日は日曜日。
ということで朝は千葉のパン屋さん「ツオップ」へ!が定番パターンですが、初荷ということでイレギュラーですが築地も開市日。
取り寄せしていた洋服の受け取りが銀座であるので、築地へ行きましょう。
12月だけでも複数回寿司大に行かれているブリカマのお兄さん予想では「初日は日曜開市日だからそれほど混まないはず」とのこと。
僕も2時間待ちくらいなら、と覚悟を決めて寿司大気分で向かいました。
が、蓋を開ければ平時の1.5倍以上はあろうかという大行列(笑)。
常連のみなさま方も結構後方からのスタートになってしまったようで、最終的に5時間待ちだったようです。
5時間並んでようやく辿り付いたお寿司はさぞ美味だったかどうかはまたの機会に伺うことにいたします。
僕は寿司大の行列をスーッとすり抜けて米花へ。
見慣れたお顔や意外なお顔が並ぶ中、一番奥の席へ。
「おまかせイチー!」
トントントンとペースよく登場。
小付は大根とわかめの煮物。
お初にお目にかかります。
大根はしゅわしゅわに炊かれていました。
続いてブリ刺。
米花のブリ刺、一度いただいてみたいと思い続けていたのですよねー。
部位的に脂乗りは控えめでさっぱりですが、旨みはしっかり。
サクッと歯切れのいい食感のブリでした。
メインは金目鯛の煮付け。
米花でいただくのは2度目です。
最近は食べたことのあるメニューが出てきても、素直に美味しそうなものは美味しそう、と喜べるようになりました。
美味しそうです。
冬の金目は脂ノリッノリでちゅるりとしたゼラチン質、キューッと品よく締まった身から溶け出す高貴なエキス。
金目の出汁をたっぷり含んだ甘めの煮汁も、思わずお皿を傾けて飲みきりたくなるほどでした。
米花でジローさんとしばらく歓談に耽った後、場内、場外、仲卸をぶらぶらり。
春野菜なんかが並び始めているのを見かけて、春の訪れが待ち遠しくなりました。
ふきのとうやタラの芽の天ぷら・・・楽しみですね。
一発目を寿司大で考えていたので、いきなり予定の狂った米花後はノープラン。
ふらふら彷徨っていたところ、築地ブログ界の大御所「春は築地で朝ごはん」の「つきじろう」さんにお会いする幸運に恵まれました。
簡単なご挨拶でしたが、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
幸先いい2014年の築地初めですね。
「築地初め」!
そうそう、お正月になったらいただこうと思っていたメニューをいただきにいきましょう。