正月らしいものをいただきに訪れたのはこちら。
茂助だんご販売の奥の店内で軽食・甘味をいただける「福茂」。
席は満席近く埋まっていましたので相席になりました。
注文を済ませて待っている間、ひっきりなしにお客さんが訪れてお団子にお赤飯、おにぎりなんかを買われていました。
年始のご挨拶に訪れる方も多かったですね。
雰囲気による効果もあるかもしれませんが、他のお店よりちょっとお茶が美味しく感じます。
注文してから少し待ちました。
そのためのスポーツ新聞ですね。
おしるこ(粒あん)(450円)。
粒あんとこしあんから選ぶことができます。
今回は食べ慣れている粒あんを選びました。
お椀にはうさぎが彫られています。
他の方のお椀も全然違う雰囲気のものでしたがうさぎのマークがあるものでした。
とても熱々なので火傷に注意して食べましょう。
気持ち好みよりも甘めですが、季節物ですしたまにはこういうのもいいか、という気になります。
ふんわり破けた粒から素朴な小豆の風味が感じられました。
焼き餅は大きめ。
表面はしっかり焼き色が付いていますが、中は滑らかで茹で餅にも近い食感。
餅増量もできるようですが、相当の大食いでない限りは一つで十分かと思います。
これを焼くのに時間がかかったのでしょうね。
滑らかな舌触りだという「こしあん」も気になりますが、お雑煮もいただいてみたいところ。
こりゃあ正月だけじゃ食べ切れませんね。
美味しく、温まることができました。
