4月12日(日)、この日はみなさんご存知のイベントがありましたので、朝はツオップへ行かずに家で朝ごはんを済ませて某公共施設へ。
ささっと終わりますけどね。
そんなわけでいつもと少し違う流れで選んだ一軒目はこちら。
ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ。
「コーヒー界のApple」とも称されるアメリカの人気コーヒーチェーンが2015年に日本上陸。
オープン当初はとてつもない行列ができていたそうですが、この日はお店の前で5分、お店の中で注文までに10分、コーヒーを受け取るまでに10分くらいの待ちで済みました。
まあその待ち時間をどう感じるかは人それぞれでしょうけど(苦笑)。
厳選したオーガニックフェアトレードの豆を自家焙煎。
そして焙煎後48時間以内のものしか提供しないのだそう。
シンプルながら、コーヒー好きの気を引きますね。
せっかくなのでドリップとエスプレッソの2杯をいただこうと思いましたが、提供のタイミングをずらせないか伺うと快諾していただけました。
店員さんがレジ代わりのタブレット端末で何やら入力されているなあと思っていたら・・・
"He's goonna call you guys when he wants to drink"
これボタンでワンタッチ、ではなく1字ずつ入力されていたのですよ。
かっこいいしありがたいなあ、と思いつつ効率悪いんじゃないかなあという心配な気持ちも(苦笑)。
1杯目はドリップのシングルオリジン(550円)を。
コーヒーを受け取ったら空いている席へ。
「席」といってもスタンディングが基本のような感じだったかな?
かなり赤味を帯びた鮮やか色で、濃い赤ワインにも近いような。
飲み口は初めにチョコレートの甘い香りがふわっとした後は、かなりさっぱり。
紅茶のよう、それもレモンティーのような酸味。
時間を追うごとに「酸味が強くなる」というより「すっぱくなる」と言いたくなるようなすっぱさ。
カップは安っぽくて個人的にあまり好きではないタイプでしたが、こちらはあまり気になりませんでした。
こういうコーヒーには意外と合っていたということかもしれません。
ラテ(520円)。
エスプレッソがほとんど主張してこないですね。
ミルクは牛乳が美味しいことで有名な北海道の美瑛のもの。
「低温殺菌」の表示がなかったのでもしかしたら違うのかもしれません。
牛乳の旨みやコクは感じませんが、とても甘みの強い乳脂感。
これは牛乳が頭一つ抜ける美味しさです。
最後に底に溜まったエスプレッソを啜ったところかなり強烈な味がしたので、エスプレッソ単品で注文すると結構キツめの味だったりするかもしれません。
ラテとしての評価はしづらいのですけど、飲みやすいラテではあったと思います。
ドリップコーヒーに関しては、他店のコーヒーとは全く別ジャンルの飲み物を提供しているようなイメージ。
ジョウロで植木鉢に水をやるように、なかなかのスピードで注がれていらっしゃったのが印象的。
浅煎りの豆の特徴と合わさって酸味を生み出しているのだと思います。
万人受けはしないと思いますけど、ハマる人にはハマるのかもしれません。
逆に、コーヒーにそんなに興味のない方が行って「これが美味しいコーヒーなのか」となってしまうとそれは少し違うかと。
ラテに関しては、とにかく牛乳が美味しかったです。
他に美瑛の牛乳を使っているお店がないか調べてみたいと思いました。
みつからなかったときはこちらにまた伺います(笑)。