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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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北千住の「菜香餃子房」で焼小籠包、焼き餃子、枝豆と高菜の炒め。

この日は仕事終わりで北千住の菜香餃子房さんへ。
 
こちらの常連さんに「24日は面白いメニューが出る!」と伺っていたのですよ。
 
個人的には2回目の訪問。
上海出身のママさんが作る絶品料理とアットホームな空気が人気の小さなお店。
到着時満席で、料理が美味しいのと居心地が良すぎるのとで全く席が空かず、
1時間待ってようやくお店に入れました。
 
ウーロン茶(400円)と選べるお通しは枝豆と高菜の炒め(250円)に。
 
一応公式には「カウンター6席」ということのようですが、この日は7人詰め詰めで入っていました。
僕以外は常連さんだったようでみなさんとても温かく、却ってなんだか申し訳ない気持ちにも(^^;)
 
シンプルな調理で、ポクポク食感もいいのでどんどん進みます。
 
お通しを一品選ぶ必要があるのですけど、そういえば代わりにレギュラーメニューから選んでもいいのだったかな?
次回確認してみましょう。
 
焼小籠包(500円)。
この日のスペシャルはこれ。
 
年末に特別に1度作ったのが好評だったそうで、これからは月に1度だけ提供する予定だとか。
生地を発酵させるなど仕込みに3日かかるのだそうで、月1が限界とのこと。
 
生煎包(饅頭)って確か上海の名物でしたから、ママさんの作るのは"本場の味"と言ってよさそうですね。
 
数年前から横浜中華街でブームになっていて、あまのじゃくな僕としては興味が湧かなかったのですが・・・
今回は本物をいただけるということで、願ったり叶ったりの最高の!菜香で最高のチャンスとなりましたよ!
 
確か鉄板状の調理器具で、揚げ蒸し焼きといった調理をするのですよね。
 
ギュッとしてプックリしてテカテカ、見るからに独特の質感。
 
それほど生地に厚みはないものの、しっかりした歯応えとやらかくて重みのあるモチモチ感。
小麦粉の旨みから甘みへの変化が感じられる、美味しい生地ですねえ。
 
ギュッと詰まった肉餡も、肉の味の濃いもの。
何も付けずに十分味濃くいただけます。
 
底面はガリガリに固く焼き上がっています。
これが香ばしくて香ばしくて、バッキバキ進みます。
 
やはり生地に色んな要素が詰まって感じられて、仕込みが大変というのが頷ける1品でした。
 
せっかくなので焼き餃子(400円)も。
常連さんが「焼き餃子1人前!」「私も!」「俺も!」というのに乗っかって僕もお願いしましたが、
4人前がギリギリなのだそう。
 
「4人前もいけるんだけど、焼き上がりの見た目にムラが出来ちゃう」とお母さん。
 
めちゃめちゃいい焼き上がりですけどね。
 
「味は変わらないんだけど、見た目が悪くなっちゃうのよ!」としきりに気にされていましたが、4人前どれも見た目も美味しい焼き餃子でしたよ。
 
焼き餃子には焼き餃子のモチモチ感とガリガリの香ばしさ。
 
生地も肉餡もすべて変えてあって、やはりそれぞれ両方頼むべき料理ですね。
 
端っこの1つは、お母さんが花椒、食べるラー油、黒酢をかけてくださいました。
油っ気の印象がガラッと変わって、締まった肉の味がストレートに伝わってくるようになりましたね。
 
人見知りの僕でも笑いっぱなしで楽しく素敵な時間を過ごさせていただきました。
餃子以外のメニューも気になるので、もう少し通って制覇していきたいと思います。
 
ごちそうさまでした!

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