6月16日(金)、週末が来て、スタートは小田保さんへ。
ちょっと久しぶりになりましたね。
店内は河岸の方ばかりで、移転談義がややヒートアップ。
イメージと違うご意見を聞くことができて貴重でした。
この日は注文を考えずに来たので、しばらく思案。
ホワイトボードが1つ増えて、悩みも1.5倍になりました。
というわけで、かつをフライ(650円)とカキフライ(300円)。
今年の牡蠣は土俵際で粘りますねえ。
いやはや、初鰹と共演してしまいましたか。
かつをフライは、ランチのサービス定食のロースカツみたいなサイズ感。
脂の少ない初鰹のフライというと、固くなってしまいそうなイメージですが、
みなさんのお話によると、かなりレアでふんわりした仕上がりだそうで。
と思ったら、部位の違いはあったでしょうけど、今回は中までしっかり火が入っていました。
あら?と思いましたが、食べてみると固さは全く感じず、空気をしっかり含んだ蒸し料理のようなふんわり仕上げ。
ほのかに酸味を漂わせた鰹らしさと、赤身らしい引き締まった旨み。
個性のある味わいでした。
そしてカキフライはこのサイズ。
もちろん、これで1個付けです。
もうすっかり味は軽くなりましたが、ふるっふるんとポップな食感。
かなり緩い食感ですが、これはこれでこの時期ならではのように思います。
思いの外軽くいただける2品でした。
いい休日のスタートとなりました。
ごちそうさまでした!