未訪問のお店に行ってみようとブラブラ雨の中歩き回りまして、
そういえばアノお店はまだだったな…と場外へ。
東都グリル。
波除神社前から晴海通りに向かう通りの途中、サンクスの隣のビルの地下にあります。
階段の上に置いてある日替わりメニューはいつもチェックしていたのですよね。
階段を降りたのは初めて。
ほほう…こんな感じになっているのですね。
右下の貼り紙に「大変申し訳ありません お肉の価格があがり本日より ビーフシチュー\1300になりました。」とありました。
しばらく前から「本日より」と書いてあるらしいと、もっぱらの噂です。
店内はかなり広々としていますが、お客さんは河岸の方がちらほらいらっしゃる程度。
休日朝のワイドショーを眺めてぼんやりできるリラックスした空間です。
メニューもなかなか豊富ですね。
気になっていたメニューがあったので迷わず注文してしまいましたが、次回は何にしましょうか。
ちなみに大抵のお客さんは日替わりのセットメニューを注文していた様子。
ここは「全メニュー制覇」などと言い出したらキケンな香りがします。
かき鉄板焼(950円)。
築地には様々な牡蠣メニューがありますが、鉄板焼きは恐らくここだけなメニューですね。
鉄板で提供してテーブルで熱が入ってしまうのは個人的にはあまり良く思わない方なのですが、鉄板で提供されたのにパチパチいわないとそれはそれで微妙な気持ちになるということが分かりました。
気持ちの問題です。
でもイイ感じですよ!
粉はたっぷりめに付けて、たっぷりのたまねぎを敷いた上に、たっぷりの油で焼き上げてあります。
たまねぎは厚めのスライスで、ジャッキリ強い食感が残っています。
甘みもなかなか、油のよく浸みたところは特に甘かったです。
牡蠣は粒の大きさにバラつきがあって、大きい方が味も濃かった印象。
味付けもそこそこ濃かったのですけど、牡蠣の味がかなり強かったのが印象に残っています。
でも1番インパクトが強かったのは油の量。
かなりコッテリ仕上げだったのでその辺りは好みが分かれるところかと思います。
後日「東都グリルのかき鉄板焼食べました」とある方にお話ししたら「油すごいですよね」と即答だったのでこれが通常営業だったのだと思います。
もっと河岸の方でガヤガヤしたお店を想像していましたが、とても過ごしやすい雰囲気でした。
また伺って色んなお料理を試してみたいと思います。