恒例コースで、7街区管理施設棟の「八千代」さんへ。
今回は注文を決めてきたのでサクッと注文。
最近行ったお店の話題などで盛り上がりつつ、お料理を待ちます。
豊洲に来て厨房が開けた間取りになって初めて分かったのですけど、こちらはお店のみなさんがとても仲良しでいらっしゃるのですよね。
きっと以前は厨房の中で完結していたであろう和気あいあいの雰囲気が、テーブル席の河岸関係の常連さんまで巻き込んで楽し気。
注文したのは海老アタマ。
「かつ丼」のおかず(=頭)だけで注文する「かつアタマ」というメニューがありますが、その派生で海老フライを卵とじにしたのがこちら。
小田保さんには「エビ丼」なるメニューが存在するので「海老アタマ」が成立しますが、八千代さんは海老アタマだけがあるのですよね。
ちなみにメニューにはありませんが、「海老丼」を注文している常連さんをお見掛けしたことがあります。
ラードとヘットの2種使いで旨みの猛烈な油が染み出した煮汁。
揚げたてに出汁をかけて、絶妙な厚みと触感を持った衣。
海老の頭でちくちくしたり、卵とじでやさしくなでたり。
振れ幅の大きい食感、味わいを楽しみつつ完食。
他のフライもアタマに出来るんですか?といつか聞いてみようかどうしようか迷いつつ(←ヘタレ)、ごちそう様でした!