前日再開された高はしさんへ、この日もお邪魔することに。
ちょっと時間をズラして並んだところ、すっかり身体が冷えきってしまいました。
前日に予定以上に出払ったようで、大分魚が少なくなっていました。
そして僕は、当初は穴子をいただく心づもりでしたが、寒さのあまり気持ちが変わりまして。
前日よりはのんびりお話する時間もありました。
お湯呑で両手を温めつつ、まったり。
小鉢(200円)、べったら漬け(200円)。
定番ものをちびちび摘まみながらメインを待つことに。
ホクホクかぼちゃ、ネットリさといも、ジャッキリ切り干し。
お久しぶりですが、お変わりないようで。
べったらは厚みがあって、ボリボリ歯応え。
見た目はほとんどかまぼこみたいですね。
平政かま煮付(2500円)。
平政というと夏が旬のイメージがありますが、別のお店で伺ったところによると1番脂が乗るのは真冬なのだとか。
なんでも昔から夏場にたくさん揚がる漁場があって、鰤が獲れない季節なだけに珍重されてしまって夏が旬のような扱いになったそうなのですよね。
でも確かに、この日の平政はよく脂が乗っていたな。
そして、こうして脂が乗るとより「香りの違い」というのがはっきりしますね。
皮目も厚みがあってぷるぷると。
冷え切った身体を温めてくれる1品でした。
ボリュームもたっぷりで身体の芯から温まりました。
まだまだ早くいただきたメニューがたくさんあるので、しっかりペースを上げて伺っていこうと思います!