6月15日(金)、例によって築地市場内の魚河岸横丁8号館にあるうなぎ専門店・米花さんへ。
(たこつぼ化してきているのでたまには丁寧に説明)。
12日にシンガポールで行われたビッグイベントと、14日からロシアで始まったビッグイベントの話で盛り上がります。
どちらも"チョウセン"次第ということで結果に期待したいところでございますが、それはそうと料理が出てまいります。
小付け(副菜)とお新香。
野菜たっぷり、朝ごはんでなくともボリューム十分といえそうな展開ですね。
手前にひじき煮、奥には茄子とズッキーニの炒め。
ひじき煮に入っている油揚げがいいですねえ。
米花さんではお豆腐とか揚げとか、少し離れると春雨とか、そういう素朴なところでしっかり点数を稼いでいくのですよね。
茄子とズッキーニの炒め。
少しバターも使っているのかな?
油の味のいい仕上がりでした。
最近はなぜか小さなすり鉢で提供されるお新香。
この日は白ウリが入っていて、季節を感じました。
ウリの香りは軽め。
さて、ようやくメインです。
つくねの親子煮。
米花さんの親子煮は三つ葉が乗ることが多いですが、今回は海苔がごそっと乗っていますね。
軽く火の入ったふわしゅわ卵と、甘~い玉ねぎがつくねに絡みます。
出てきた瞬間から海苔のいい香りが勝っているな~と思っていましたが、Jさん曰く「それは日本人だから」とのこと。
何でも海外の方はこの磯っぽい香りというのが苦手だそうですね。
この海苔がだんだんと出汁を吸っていって、最後にはつくねにひたりと張り付いて。
米花さんのイメージで三つ葉が普通になっていましたが、親子煮には海苔の方が一般的だったかもしれませんね。
大変贅沢な朝ごはんとなりました。
ごちそうさまでした!