3月9日(土)、流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じがちなこの日。
お昼の予定は決まっていたので、朝はサクッと八千代さんへ。
そもそもお客さんの多い土曜日ですが、八千代さんは曜日限定のチャーシューエッグの提供日でもあるため、特に混み合うのですよね。
それでもあえて訪問したら、注文するのはやはり…
チャーシューエッグ。
荒ぶるこのビジュアル。
粗暴なチャーシューが3枚と、すべてを覆い尽くすような目玉焼きが2つ。
本来彩りの役割も果たすべく添えられるパセリとトマトはご覧の通り…、というか2ご覧に"なれないレベル。
仕上げに注がれるタレが、しぶきを浴びたようでまた荒々しさを演出しています。
いつも通りのインパクトの中、今回の特徴はこの黄身。
大抵完璧としかいいようのない仕上がりを見せる半熟加減ですが、今回は火が通ってしまっているように見えます。
この重圧にも割れることのない様が、火の入ってしまっている内情を物語っています。
珍しくこんなこともあるのだなあと、食べ始めると…、
半熟でした…!
この、逆に裏切られた感、も含めて期待を裏切らないところがさすがでございます。
というわけで、何度いただいてもテンションを上げられる1皿なのでした。
ごちそう様でした!