「ネルドリップって何がいいの？」と聞かれると一言や二言ではなかなか語り尽くせないけど、大坊さんの「両手が塞がるから自然と抽出に集中できる」という言葉は分かりやすくて好き。 pic.twitter.com/Raoa8SPWFd
— 65 (@lockandgo65) February 20, 2021
逆にペーパードリップを選んだバッハの田口さんは著書でコーヒーは誰でも気軽に楽しめるものにしたいと書いていて、それはそれですごく納得。ちなみにその本の抽出方法のページには「空いた手は腰に」と明記してあります。大物2人が同じことを言っているので、抽出中に手を持て余さないことは大事。 pic.twitter.com/RyZ8evFCxF
— 65 (@lockandgo65) February 20, 2021
前日「蕪木」さんで新しいネルと替え布を買ってからネルドリップのことを考えていたら、逆にペーパードリップが気になってきたので「バッハ」さんへ。
かなり席数を間引いてありますが、それ相応に賑わった店内でした。
注文は深めの煎りのメニューから。
テンポのよいドリップを拝見しながらコーヒーを待ちます。
インディアAPAA。
コーヒーのメニューに「AA」と付いているものをときどき見かけますけど、AAグレード（最上級）を意味するのですよね。
今回の場合は「アラビカ・プランテーション」のAAグレードということのようです。
アラビカ・プランテーションは、インドの豆をウォッシュドで処理したもの…覚えることがいっぱい。
種類豊富に用意された「バッハ」さんの中でも最上級に位置する深煎りの豆なので、味わいはやはり結構ストロング。
とはいっても、後味がすっきり切れるので重さや飲みにくさみたいなものは感じません。
年齢層高めのお客さんが朝のコーヒー1杯を飲みに集まっている雰囲気や、店員さんのシャキシャキとしたサービスなど、心地よくて気持ちいいお店だなあと改めて感じながら至福の時間を過ごしてごちそう様でした！
