この日も例によって豊洲市場は「米花」さんで朝ごはんをいただきます。
定番のひじき煮、茄子と万願寺とうがらしの炒め物。
茄子は少し水分が残って、さっぱりしてジューシーな仕上がり。
万願寺とうがらしは何回食べてもししとうみたいに辛いのがあるんじゃないかと不安になります。
ひじき煮は比較的甘めの味付けですが、醤油の香りはかなり強め。
かつお刺身。
さすがの分厚いカットで登場です。
厚みだけでなく、奥行きもかなりなもの。
さらには、生姜もかなりの盛りです。
初がつおにしては脂があるものの、さわやかな酸味が鮮烈で印象的。
鉄っぽい風味を生姜がザザザッとさらいます。
いたずらな笑みを浮かべて店主さんが運んできてくださったデザート。
ぱっと見何か分かりませんでしたが、「梅のシロップ煮」とのこと。
梅シロップというと数週間漬け込んで仕込むイメージがありますが、こちらは十数分煮込んだだけだそう。
そんな方法が……。
下にはたっぷりの寒天と苺も入っていました。
苺はこの時期に不思議でしたが、旬のものを冷凍してあったとのこと。
ぷちっと弾けて、とろりととろける梅の果肉もまた絶品です。
かつおだけでも贅沢な朝ごはんと思っていましたが、季節感あふれるデザートまで付いて大大大満足でした。
ごちそう様でした!