松屋銀座のバレンタインイベント「Ginza Valentine World」で買ってきたチョコレートのご紹介です。
タイ産カカオにこだわるチョコレートブランドで、去年買ったボンボンショコラはフレーバーも個性満点で楽しくいただけたのですよね。
今年もボンボンショコラを選びましたが、監修が変わっていてまったく別の商品のようになっているので楽しみにしていました。
ボンボンショコラ7個と、その下に隠れて1枚板チョコが敷いてありました。
プラリネココパッション。
チャンタブリー産のカカオを使って、マンゴーパッションのガナッシュとココナッツプラリネ入り。
プラリネのマットで穏やかな味わいと、アクセントとなるパッションフルーツの酸味。
ジャスミン。
プラチュアップ産のカカオ70%のチョコレートに、ジャスミンの香り。
ジャスミンって結構香りが過剰になりやすい印象があるのですけど、こちらはともすると紅茶とも思えるくらいの品のいい風味でした。
チョコが美味しい。
チェンマイコーヒー。
チェンマイ産のコーヒーとカカオを使用。
最初あんまりコーヒーを感じないかな?と思ったのですけど、じわじわなかなかの濃さで感じられるようになったので、上手いことコーヒーとカカオの味が重なっていたのだと思います。
ラムバナーヌ。
チャンポーンのカカオ70%チョコに、ラムを香らせたバナナのガナッシュ。
バナナの風味が全体を覆いつつ、途中から現れて余韻を支配するラムが大人っぽいです。
チャンダブリー70%。
フルーティーで軽やかでありつつ、ちょっと苦みや渋みを含む重みのある甘さです。
プラチャアップ70%。
こちらはレモンのような酸味があってスモーキーな味わいという説明でしたが、確かにファーストインパクトから余韻までシャープな感じ。
ライチフランボワーズ。
ライチの香りが付いたガナッシュと、中にフランボワーズコンフィチュール。
フランボワーズは見た目のイメージにハマる味ですが、ライチが入ることで淡さが出ていていい意味で想像とギャップがありました。
板チョコはヴィーガン仕様のココナッツミルクチョコレートということで、ちょっと風味のある甘さが味の重さを逃すように軽やかな印象を受ける1品でした。
去年の方がトリッキーなフレーバーが多かった印象はありますが、ショコラ自体の落ち着いた味わいを楽しむことのできるボンボンショコラでした。
今から来年が楽しみになるな!と思いつつ、ごちそう様でした!