ビルバオの街歩き中に、小腹が空いたのでバスク地方の名が付いたであるガトーバスクをいただくことに。
お店はビルバオを歩いていると頻繁に見かけたベーカリー&カフェ「BERTIZ」。
スペイン国内に40店舗以上展開するチェーンですが、創業地のビルバオに10店舗が集中しているので地元みたいなことなのかも。
Pastel Vasco(ガトーバスク)。
せっかくバスク地方ということで、旅行の中で1度は食べておきたいと思っていたのですよね。
表面にはバスク地方のマークであるバスク十字が描かれています。バスク語ではラウブルというそう。
バターが香りますが、粉の香りもよくて、個人的な体感ですけど気持ち身体によさそうな趣きのあるオーラをまとっています。
日本で食べてイメージしていた分厚いゴリッとしたビスケットとは違って、しっとり気味でホロホロの生地。
スコーンとかたまごボーロみたいな、素朴でまるい味がします。
フランス側のフレンチ・バスクのガトーバスクはチェリーが入るそうですが、スペイン側はクレーム・パティシエール(カスタードクリーム)が芯になっていました。
バターリッチ!!とか甘さで持っていく魅力ではなく、香りのよさやその組み合わせで味わわせるお菓子でした。
旅行中に他のお店でも食べ比べしてみたいなという気分になりつつ、ごちそう様でした!