このところジェラテリアに行く機会が多くなっているので、この日も気になっているお店へ。
上野と湯島の間くらいのところにあるイタリア人シェフが本場仕込みのジェラートを作る「マンマミア」さん。
個人的には今回で2度目の訪問でした。
オープンが14時とちょっと遅めだったり、雨の日は閉まっていたり(?)してなかなか再訪できないでいたのですよ。
14時に行ってみたらまだ開いていなくて、20分後くらいにようやくシャッターが開きました。
シェフは「ゴメンネ!待ッタ?」と謝りつつ「マダ、ジェラート揃ッテナイヨ!」とのこと(笑)。
言われた通り30分後くらいに再びお店へ。
カップに3フレーバーで600円。
オススメも伺いながらでしたが、大体思い描いてきた通りに注文しました。
チョコレート。
風味は軽めで、ミルクの味が目立っていたように思います。
子どもでも分かりやすいようなチョコレート味ですね。
ティラミス。
マスカルポーネのジェラートにケーキ生地とエスプレッソを合わせて、仕上げにココアパウダーをかけたもの。
マスカルポーネのジェラートは味わいはすっきりしつつも乳脂が濃厚な後味、マスカルポーネというか普通に「生クリーム」のような印象ですね。
エスプレッソの香りは弱く、ケーキ生地は普通、ココアパウダーもこれといってインパクトはありませんでした。
マスカルポーネをお願いしたらシェフに押し切られてしまったのですけど、正直マスカルポーネでよかったという気も。
こちらはラムレーズン。
ジェラート自体は普通にミルクなのか、印象としては全体からラム酒の香りが漂っていたように思います。
このフレーバーのポイントは何といっても・・・
大粒のラムレーズン。
ジューシーに溢れる果汁・・・かと思ったらそれがラム酒、という強烈なラム香。
火傷しそうなくらいに熱く鼻を吹き抜けます。
香りの印象としては、よく言えば分かりやすい、食べやすい。
甘さも強めに感じますが、後口はそれほど重くないのがその辺のアイスとの違いかと思いました。
この日のコンディションもあるのかもしれませんが、凄まじいスピードで融けてしまってちょっと苦労したので、
興味のある方はぜひ家を出る前にハンカチ・ティッシュの確認を怠ることのないようお願いいたします。
また気になるフレーバーがあるので、機会を作ってお邪魔したいと思います。