続いて猫廼舎さんに移動します。
この日は朝からコーヒーを飲み続けていたので、ちょっと方向をかえてカフェオレを注文します。
注文を受けてからドリップ、鍋で適温に温めたミルクと混ぜて完成です。
低温殺菌の牛乳をお使いなので、温める牛乳の温度が重要なカギを握ります。
牛乳は65℃でタンパク質の変性が始まるので、65℃以上に温度を上げないことがポイントだとされていますね。
猫廼舎さんでお使いの牛乳は「65℃で30分加熱」というタイプなので、65℃以上を経験せずにカフェオレにしてしまうのが理想。
牛乳が温度管理されたカフェオレは、いわゆる"コーヒー牛乳"みたいな味ではなくて、キャラメルみたいなコクのある味になりますよね。
低い温度に保つことで、牛乳の粘度も高く保たれるという研究結果もあるようです。
個人的に、カフェオレもカフェラテも温度低めが美味しいと思っていて、過去には他店で「美味しいなあ(*´ω`*)」と飲んでいたら隣の席の女子大生が「何これ、ぬる」とカフェオレも冷めるような冷たい声を聞いたこともあるほどですが、これからも温度低めのカフェオレを応援してまいりたいと思います。
ごちそう様でした!