この日はいつもと順番を替えて「とんかつ八千代」さんからスタート。
いつもより1時間くらい早く来たのですけど、朝イチは長酒している方が多いのであまり顔ぶれは変わりませんでした。
煮物は出来たてで、あっさりめの味の染みよう。
厚めの蓮根がシャッキシャキで好み。
アジフライ。
アジと何かを組み合わせて注文することが多いのですけど、この日はアジフライ単品で2枚いただくことにします。
かつて築地で❝四天王❞と称えられたアジフライの中で唯一の生き残りである八千代さんのアジフライ。
厚みがあってふっくら揚げられたアジは、魚河岸らしく味わいも世のアジフライとは別格。
衣の中で蒸されるように丁寧に火の入ったアジは、繊細ながらも力強い魚本来の味を感じることができるのですよね。
1枚のときはタルタルでいただいてほとんど終わりですが、2枚あるのでレモンや辛子も試します。
アジフライ2枚という選択肢も、1度経験してしまうと捨てがたいな~と思いながら、ごちそう様でした!