記帳のハードルの高さに恐れをなしてしばらくお邪魔していなかった「魯珈」さんのイートインに挑戦。
8時半頃に到着しましたが、ほどよく12時台の回に滑り込めました。
そのあと思ったようにうまく時間を使えなかったことで、まんまとあっという間にそのときを迎えることができました。
案内に従って着席して、念願の限定カレーを注文します。
この日の限定は特に気になっていたのですよね。
骨付きビーフのスリランカ風カレー。
生ハーブ2種とスパイス10種、さらにモルディブフィッシュの出汁を効かせてあるようです。
ビーフかつフィッシュのWスープといったところでしょうか。
菖蒲のように長い葉が目を引きますが、調べてみるとこれはランペというハーブのようです。
何でもシンガポールでよく耳にした「パンダンリーフ」のことなのだとか。
ということで満を持して実食!……辛い!すごく辛い!痛いです!
激痛が走り回っている口の中に、ビーフをごろっと入れると悶絶しそうな状態になりましたが、痛みを通り越したある瞬間に突然モルディブフィッシュの旨みがむんむんと幅を利かせ始めます。
舌が慣れてきても辛いものは辛かったのですけど、それでもキャッチできる味わいや風味が少しずつ変化していって各種の要素を吟味しながら顔を真っ赤にして汗を流していただきました。
やっぱり底知れぬ魅力があるなあと改めて実感しつつ、次回はチャイかラッシーを一緒に注文しようと心に決めてごちそう様でした!