コーヒーをいただきに、井の頭線で富士見ヶ丘へ移動。
やってきたのは2度目の訪問になる「慶珈琲」さん、大坊珈琲店で修業された店主さんのお店です。
先日、他のお店でサービスで出されたコーヒーのふくよかな味わいに悶絶したのですけど、それがこちらの豆だったのですよね。
チーズケーキ。
前回いただけなかったこちらを注文。
固めプリンかと思うくらいふよふよとやわらかな質感で、味わいもどことなくプリンを思わせるところがあるのは卵の味わいでしょうか。
ほんのり付いた焼き色と、後味は濃厚なクリーム感。
コーヒーが出る前に食べ切ってしまいそうな勢いをなだめつつ、少しずつ食べ進めます。
コーヒーはブレンドを注文。
空を煮詰めたような濃い青色の壁に外光が差し込む中、BGMはジャズ。
ブレンドは大坊珈琲店さんのスタイルで、豆とお湯の量で5種類のメニューに分かれています。
1番:30g-100cc
2番:25g-100cc
3番:20g-100cc
4番:25g-50cc
5番:15g-150cc
今回は濃いめの2番に。
まず特徴的なのは芯になっている強い旨み、そこに常に甘みが沿うような厚みのある味わいです。
香りは最初マイルドな感じですが、冷めてくるにしたがって味とともにビター寄りに変化していきます。
前回はエチオピアを注文したのでブレンドをいただくのは初めてでしたが、こちらのブレンドは想像以上に好みの味でした。
先日、他店でいただいたのもブレンドだったのかもしれません。
また次回は他の豆にするか、はたまた2番以外のブレンドにするか、楽しみが膨らみながらごちそう様でした!