世界的イベント開幕が控えたこの日、朝は「米花」さんでのんびりスタートします。
何やらいい香りが漂ってきますが、お料理を想像しながら待ちます。
胡瓜と茄子の塩もみ。
いつもお新香が出てくるところですが、この日はシンプルに夏らしい味わいをさっぱりと。
野菜が甘いです。
帆立と海老とエリンギの炒め煮。
にんにくを効かせたオリーブオイル炒めみたいなことだと思います。
椎茸と見紛うような立派なエリンギ、帆立は大振り。
どの食材からもいい味が出て、軽めのアヒージョみたいになった1皿でした。
「これだ～～！」と出された香りの正体はこちら。
一瞬「ホッケ…？」と思いましたが…、
尻尾を見るとなるほど、かますでした。
頭を落として開いているから分かりにくかったのもありますけど、かますらしからぬサイズ感の立派な魚体でした。
水分が抜けて脂がぎゅーっと身になじんだ味わい。
腹周りはもちろん、背中のところもよく脂が乗っていて大変美味しくいただきました。
色み的な派手さはないものの、色んな旨みの詰まった朝ごはんでした。
ごちそう様でした！
