お昼時に上野の博物館を満喫した後、すっかり空かせたお腹を抱えて谷中方面へ移動。
お目当てのお店に満席で入れなかったので、勢いそのままにずんずん進んだところで「散ポタカフェ のんびりや」さんをみつけて入店しました。
和風ガパオライス。
鶏ひき肉の色味なのか、大葉の色味なのか、全体的に淡い色合いです。
味付けはそんなにガパオライスには寄せていなくて、甘辛でキリッとした醤油味という感じでした。
野菜は胡瓜なんかも入っていてさっぱりした後口。
弾ける目玉焼きをワシワシとスプーンで崩して巻き込みながらいただきました。
オムライス(黒)。
卵でライスを包まずガバッと被せたタイプのオムライスです。
仕上げのパプリカが目を引きます。
トロットロな火入れが見事な卵。
見た目からも伝わってきそうな卵自体の味の濃さにインパクトがありました。
そして「(黒)とは……?」と思って食べ始めると、
中がイカスミライスになっていました。
見た目からすっかり卵を味わう気分になっていましたが、色以上に真っ黒に塗りつぶしてくるようなイカの旨み、旨み、旨み。
濃厚なバターの香りと、たっぷり入った鷹の爪でかなり辛めの仕上がりになっていて、驚きやインパクトが見た目を超えて食べている間もずっと楽しませてくれる1皿でした。
1度入ったら抜け出せなくなりそうなこたつ席が気になるな!と思いつつ、ごちそう様でした!