先日満席で入れなかった幡ヶ谷の「Cyōdo」さんへリベンジ。
この日は比較的空いていてすんなり席に着けました。
何か軽食をと思って、今回はクロックムッシュに。
注文を受けてから、丁寧に作り上げてくださっていました。
ほどよい厚みのパンでたっぷりのベシャメルソースとハムをサンド。
上にもソース、チーズをかけて色よく焼いてあります。
見た目にもパンパンに膨らんでいるのが分かりますが、想像以上の量のベシャメルソースが使われていて、「パンはパンパン、ベシャメルでベシャベシャ」というフレーズが頭に浮かびました。
チーズが強そうかなと思いましたが、ベシャメルのマイルドなコクが前面に主張しています。
太っ腹な仕上がりも大きな魅力のひとつではありますが、何といってもこの量でもするするといただける風味よいベシャメルの出来がいいのだろうなあと思いながらペロリといただきました。
添えられたコルニッションをかじるとなお一層本格派の味わい。
クラシックプリン。
やや大きめのプリンで、お皿の底にひたひた溜まるカラメルソース 、プリンからこぼれ落ちそうになる緩めの生クリーム。
プリンは生クリームをたっぷり使ったリッチなタイプで、差し込むスプーンにずっしりくる重みのある質感。
カラメルソースはリキュールが強めに利いていそうでギラギラした風味が味わいの終わりを大人っぽい仕上がりにしていました。
次はもう少しビストロ寄りのメニューにも挑戦してみようかなと思いながらごちそう様でした!