この日は少し久しぶりに幡ヶ谷の「キッチンかねじょう」さんへ。
夏場はしっかりめの夏休みを取られていたようで、お店が長く休みだったり、訪問しても満席だったりして伺う機会を逸していたのですよね。
鳳凰単叢蜜蘭茶。
ライチのような独特の甘い風味のあるお茶でした。
朝から雨降りだったのもあって、空席があってそのまま着席できました。
この日のモーニングプレートはこちら。
毎度のことですが、厨房で炒めるジャスミンピラフの香りがよくてうっとりします。
定番のプティサレエッグ。
プティサレは塩漬けの豚肉で、絶妙な火入れの茹で卵が載っています。
ニザダイのカルパッチョ。
ニザダイというのは青二才のタイ、タイの端くれみたいな意味合いなのだそう。
やや縞鯵寄りの心地よい歯応えと、しっとりした身質に感じさせる脂。
添えてあるのはスイカとバジルのマリネ。
こちらを魚と合わせて食べるように案内がありました。
見た目のイメージに反して、しっかり甘みのあるスイカと合わせるバジルは、トマトと合わせるときと比べて苦みがカモフラージュされているかも。
オクラのアチャール。
しっかり酸味。
ぽん酢と合わせるイメージで考えれば、酸味とは比較的相性のいい野菜なのかもしれません。
ジャスミンピラフ。
ご飯のお供と一体になったような、これ単体でガバガバ食べられる味のよさです。
COCOROMISO汁。
鹿児島発のブランド麦味噌を使ったやさしいやさしいお味噌汁です。
僕もルーツが鹿児島なので、お味噌汁といえば麦味噌に懐かしさを感じるのですよねえ。
馴染みのない人が食べたらどう感じるのだろう。
ご主人のルーツが鹿児島ということも関係してか、毎度こちらのお料理は気になるところが多いのですよね。
カレー営業の日とか、全然違うメニューの日もありそうなのでそういうのも気になるなと思いつつ、ごちそう様でした!