というわけで記帳して順番待ちしていた「PATH」さんのモーニングへ。
ひと通り全メニューを制覇したはずでしたが、新メニューが登場していることに気がついたのですよね。
コーヒーはリトルナップさんの中深煎りをいただきます。
苦みが中心ですが、朝向きの落ち着く飲みやすさなのですよね。
トレビスとキヌアとプラムのサラダ(L)。
季節ごとに使う食材が変わるサラダですが、今回はプラムを使っていました。
彩りも抜群に綺麗です。
味わいもとても華やかで、酸味と甘みを併せ持ったプラム、トマトが重なり合って奥行きのある印象を生んでいます。
太陽か貴陽辺りのプラムだと思いますが、サラダにするのがもったいない味の濃さで、サラダとして完成された味にハマった1皿でした。
とうもろこしの冷製スープとスコーン。
こちらが新たに登場していた季節メニュー。
スープとスコーンのセットメニューは定番で用意されているのですけど、夏場はとうもろこしの冷製スープになっていたのですよね。
一口飲んでびっっくりする甘さ。
甘みを引き立てる塩気や胡椒が霞むほどに強い甘みを放っています。
スープと合わせるとバターの香り高さと、ガシッと詰まった小麦の香ばしさが際立ちます。
ダッチパンケーキ。
お店の看板メニューで、注文から30分かけて焼き上げる丹精込められた珠玉の1品です。
「PATH」さんはおしゃれ照明で店内が暗めなので、なかなかダッチパンケーキをいい色に写せずにおりましたが、4回目にして今回初めて実物に近い色味で写すことに成功しました。
この席いい。
ふかふかに膨らんだクレープ生地みたいなパンケーキの中心にブッラータチーズ、生ハムを盛ってあります。
クリームと香ばしさと塩気が三重奏です。
たまに食べたくなるクセになる食感、風味なのですよねえ。
入店前も注文後も待ったことが報われる思いでした。
フィナンシェ。
久々の訪問だったので欲張ってデザートまでいただきます。
朝イチではなかったので焼きたてではなかったかもしれませんが、一般的にいえば出来たてに近い状態で、カリッと焼かれた表面としっとりバターの染み出すような中身と、バターを美味しく食べるためのお菓子らしい1品でした。
また食べられていない新メニューがあるようなので、タイミングを見つけて伺いたい…いや伺わなければ!と思いつつ、ごちそう様でした!