戸塚の数少ない本格フレンチのお店、ドゥース・パンセ。
とても気に入っているお店だったのですが、去年いっぱいで移転してしまいました。
移転と言っても、新店舗は鎌倉の若宮通り沿い。
また行ける範囲内ですし、お店としても一歩も二歩も踏み出した立地ですから、
一ファンとしては喜ばなければなりませんね。
そして先月末オープンされたということで、鎌倉を庭にしていらっしゃるChocoさんをお誘いしてみました。
Chocoさんは、こんなつまらないブログを続ける僕に随分長いこと交流してくださっているお姉さまでございます。
オフ会しましょうという話が出たこともありましたが、念願かなってようやく初対面でした。
ところが初対面だというのに、遅刻をしてしまいまして・・・、
大変失礼を致しました。
キチンとされた方のイメージでしたので、怒られたらどうしようとドキドキしましたが、
優しく「こっちが日にち間違えたかと思ったわよー」などと笑い飛ばしてくださいました。
そしてもう一人、またLIBRAさんですw
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
この日も本当に期待を裏切らない方でw
何だかんだてんやわんやありましたが、とりあえず入店です。
戸塚時代の赤を基調にした怪しげな雰囲気からは一転。
モノトーンの中に紫の映える、大人っぽくスタイリッシュな店内です。
小道具も一新されたのでしょうか。
オシャレです。
ランチコースは3000円のみ。
前菜、スープ、メイン、デザート、ドリンク。
前菜は3種から、メインは4種からのチョイスです。
カンパーニュのパンと胡桃とレーズンのパン。
どちらも天然酵母の自家製パンだそうで。
僕の好きなミルクのパンがなかったのが残念でしたが、どちらも表面はバリッと中はモッチリ温められていて美味しかったです。
お代わりはいただけなかったのですが、頼めばもらえるのでしょうか?
まあこの日お代わりが必要だったのはLIBRAさんだけでしたがw
ちなみにパン大好きのLIBRAさんは、この日もランチ前にKIBIYAベーカリーでパンを大量買いされたようでした。
僕の前菜はフォアグラ入りパテ・アン・クルート、サラダ添え。
メインにもフォアグラが入っているようだったので迷いましたが、まあそれぞれ別のものを頼む方が楽しいかと。
実はこれがサラダが一番多かったのようなので、個人的には当たりだった気がします。
フォアグラはさほど感じられないものの、
臭みのない上品なパテがコンソメゼリーと共に薄いパイに包まれていました。
Chocoさんの前菜は季節の野菜のヴァリエーション。
野菜のパフェということで、ブロガー的にはコレが一番当たりですよねー。
ニンジンのムース、トマトのジュレ、玉ねぎのシャーベット、ゴボウチップス、トマトのゼラチンで固めたもの、
他にもあったかな?
とにかくとても華やかな一品でした。
羨ましかったですが、多分Chocoさんのブログに一番似合ったと思います。
LIBRAさんは魚介のカルパッチョ、海老のフラン添え。
この海老のフランというのが絶品でしたね。
ほんの一口いただきましたが、一口で濃厚な海老の風味をガツンと感じられました。
店員さんの目の前で「真鯛と・・・何だって?」と独り言をいうLIBRAさん。
驚いた店員さんは「ホタテでございます」と返事をしてくださいましたw
写真に夢中で、フランボワーズの鮮やかなソースを服に点けてしまったLIBRAさん。
自分で大笑いです。
写真が多いので、次の記事へ。