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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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銀座の「アコメヤ厨房」で天然氷のかき氷(ココナッツミルク・抹茶)。

7月20日(水)、この日は夕方にターレットコーヒーに行く予定でしたが中途半端に早めに来てしまったので、気になっていた銀座の天然氷のかき氷がいただけるお店へ。


アコメヤ厨房。
お米をメインに国内の食材、食器、調理器具などを集めたセレクトショップ「アコメヤ トウキョウ」の奥に食事スペースがあります。

夏季の14:00~と限定的ではありますが、四代目徳次郎の天然氷を使ったかき氷を提供されているのですよね。


休日はウェイティングリストがズラッと埋まっていたりしますが、この日は先客1名のみ。
銀座の中心からは少し外れた立地ではありますが、意外に穴場と言えるかもしれません。


かき氷はシロップを苺・マンゴー・金時・抹茶・ココナッツミルクの5種類から2種類好きなものを選ぶことができます。
混ざったときのことを考えて慎重に選ぼうかとも思いましたが、お店の方に伺うと「混ざることなく食べられるので心配ない」とのこと。


天然氷のかき氷(1400円)。
金額は税抜きなので、消費税を入れると1500円を超えます。
シロップ2種とはいえ、やや銀座価格と言えるかもしれません。


真っ白なクリスマスツリーを思わせるザックザクに削られた氷。
削り方で盛られている面もあるとは思いますが、量自体も多分多め。


シロップはココナッツミルクと山科茶舗の抹茶を選びました。

氷がクリスマスツリー型だと知っていれば抹茶と苺というのもよかったかもしれませんね。


せっかくシロップが別添えですので、まずは氷そのままで。
保存方法・状態の問題か、口どけや風味がイマイチなのがちょっと気になりました。
天然氷でこれは初めてかも。


ココナッツミルクのシロップ。
写真では分かりにくいかもしれませんが、ナタデココ入り。
独特の香りやコクが特別秀でているというわけではありませんでしたが、「ココナッツミルクとナタデココ」という響きから期待するものを裏切ることのない仕上がりでした。
コ2つから始まってコ2つで終わりますからね。


山科茶舗の抹茶のシロップ。
八女茶などの九州のお茶扱う山科茶舗の抹茶を使用しているそう。
見た目のかなり深い色の印象通りの深い風味。
甘さを控えてあって、嫌な感覚のない渋みと苦み凝縮された複雑な風味が詳らかに感じ取れます。


氷の中心部には練乳も仕込んでありました。

今回選んだ抹茶はほとんど甘さがなかったということもあって、全体にかなり甘さが弱い印象。
さっぱりいただけるという意味ではいいかもしれませんが、その分氷の味が目立ってしまうのでなんとも。

他のかき氷専門店と比べると気になるところはありましたが、銀座にあってゆっくりと天然氷のかき氷を食べられるスポットは貴重だと思います。
ココナッツミルク+ナタデココはクセになりそうなので、ちょうどいい機会があればまた伺いたいと思います。

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